中国に転勤が決まった時、もしも家族に赤ちゃんがいたらその赤ちゃんはどうしようかと思いますよね。
家族が夫婦だけであれば帯同も簡単ですが、子供がいたり、特に赤ちゃんがいた場合は中国に赤ちゃんを連れて行っても安全なのか、大丈夫なのか、と思うかもしれません。
ここでは北京を例に、赤ちゃんを連れて行っても大丈夫なのかという事についてお話しします。
インターナショナル病院
北京にはいくつものインターナショナルな病院があります。
実は中国の一般的な病院では外国人は受け付けておらず、中国に住む外国人はインターナショナルと言われる病院にいかなければいけません。
例えば北京の場合、外資系のユナイテッドファミリー病院は24時間日本語も対応可能です。
このユナイテッドファミリー病院は北京で1番高い病院と言われますが、日本人として中国に住む場合、知っておいた方が良いでしょう。
また、北京大学病院なども外国人には人気がありますし、中日友好病院を利用する人もいます。
しかし、この中日友好病院は名前にこそ日本という文字が入っていますが、日本語も英語も通じないということがあります。
予防接種について
赤ちゃんを連れて行く場合、やはり予防接種が気になるということもあるのではないでしょうか。
中国北京にももちろん予防接種の基準があり、インターナショナルの病院ではパッケージとして予防接種を購入することが可能です。
パッケージというのは、その年にうたなければいけない予防接種の料金を格安で購入できるというものであり、多少値段は上がりますが赤ちゃんは確実に予防接種を受けることができるため安心です。
このパッケージは様々な病院で購入することが可能ですが、日本と中国ではどの予防接種をどの時期にするということが異なるため、あらかじめどんな予防接種が住んでいるのか、何が必要なのか、ということをしっかり確認しましょう。
何かあったら日本に帰ることも視野に入れる
確かに的には日本語が通じる病院もありますし、英語が話せるのであればそこそこ困らない病院もたくさんあります。
しかし、やはり赤ちゃんには何があるかどうか判りません。
たとえ転勤で北京に行ったとしても、もしも赤ちゃんに何かあった場合は日本に連れて帰るという選択肢も持つようにしましょう。
もちろん緊急の何かがあれば日本に帰るという選択肢は取れませんが、必要に応じて日本に帰る、日本の病院に行く、という選択肢を持っておくと気が楽になります。
まとめ
いかがでしょうか。
中国に転勤が決まったら赤ちゃんはどうするのか悩みますよね。
基本的には赤ちゃんがいても中国で生活は可能です。
だから中国に転勤が決まった際、赤ちゃんを連れて家族を帯同することができます。
しかし、やはり中国という場所だからこそ、赤ちゃんに注意を払う必要があるのです。