中国の少数民族の生活について

中国の少数民族は一体どのような人たちを指し、どのような生活を送っているのでしょうか。

中国の人々は一般的には漢民族と言われますが、実はそれ以外にも少数民族たちがたくさんいるのです。

ここでは、中国の少数民族の生活についてお話しします。

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中国の少数民族とは

中国は人口の約全体の94パーセントが漢民族と呼ばれており、それ以外の6パーセントは55種類の少数民族から成り立っています。

中国政府はこれらの少数民族に対し、自分たちの自治権を認めるという民族区域自治政策を行っています。

1950年代から60年代にかけては民族識別工作が行われました。

言語や住む地域、経済的な生活、そして本人たちの考え方と民族的な考え方が合致するかどうかということを基準として民族識別工作が行われましたが、本人の価値観と民族の価値観があまり合致しないという場合も実は少なくはありません。

なお、日系やポルトガル系、イギリス系の中国人は少数民族とは認められていません。

少数民族の生活

何せ55の少数民族がいるわけですから、一概に少数民族の生活はこう、ということができません。

それぞれ民族ごとに暮らし、宗教や得意とする分野にも違いがあります。

例えば、雲南省に住むアチャン族はタイ族と交流があり、小乗仏教を信仰しています。

内モンゴルに住むエヴェンキ族はシャーマニズムが盛んで、遊牧と狩猟で生活を営んでいます。

キルギス足たちは国境を挟んでキルギス共和国に住んでおり季節に応じて遊牧生活を楽しんでいます。

そのため、中国の少数民族だからといって全員が全員中国本土に暮らしているというわけではありません。

一人っ子政策の影響

中国と言えば、最近まで施行されていた一人っ子政策を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、一人っ子政策がなされていたからといって全員が全員一人っ子というわけではありません。

確かに一般的には1人しか認められていなかったり、2人目以降が生まれた場合は高いお金を支払わなければいけないなどということがありました。

しかし、例えば省によっては1人目が女の子だった場合は2人目が産まれても構わないという場合もありました。

そして少数民族の場合、特にこの一人っ子政策が施行されていない場合もあります。

少数民族は人数が少ないため、一人っ子と制限する必要がありません。

だから少数民族の場合は兄弟がたくさんいるということも珍しくはないのです。

まとめ

いかがでしょうか。

中国の少数民族の生活は、一般的な漢民族の生活とは全然違うということがわかったかと思います。

自分たちの伝統を守りながら生活をしている少数民族たちの生存を守るため、一人っ子政策も施行されてはいません。

旅行する際でもこれらの少数民族の生活を垣間見ることができるツアーなどもありますから、興味がある人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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