中国で豚小屋で生活していた女性のお話

かつて中国から、女性が豚小屋で生活していたというニュースが飛んできたことがあります。

ソーシャルメディアの中で女性の写真が紹介され、世界各地から強い反応が起こりました。

ここではその時の事についてお話しします。

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概要

これは2017年、中国南部のヒロ省チワン族自治区において、92歳の女性が彼女自身の息子とその妻によって何年間も豚小屋で生活をさせられていたという話です。

地元各紙がこの女性の事について報道し、SNS等でも彼女の写真が紹介されました。

南国早報によると、ヤンという女性は南京錠がかかった10平方メートルの部屋で生活しています。

木製ベンチがベットの代わりなのです。

また、2017年1月10日には栄養失調状態に見える彼女の写真が掲載され、世界中から批判の声が起こりました。

実際は彼女自身が息子夫婦に「自分が豚小屋で生活する」申し出たと言われていますが、このような扱いは許されるものではありません。

高齢者の生活

2014年、中国の河南省では同じような扱いを受け、90歳の女性が死亡しています。

先ほどのケースでは女性自身が自ら豚小屋で生活すると申し出た場合、息子夫婦には虐待の疑いがかけられないとして警察も動く事はありませんでした。

しかし、やはり高齢者の親に対してこのような扱いはいかがなものかと物議が醸し出されています。

中国での高齢者の生活は深刻化しており、例えばゴミを漁って飲食店の残飯を食べるような高齢者の動画が中国版SNSで出回ったこともあります。

あるいは、氷点下の中で一晩中野菜を得る女性の姿が新聞などに掲載されたこともあります。

彼女は家を買おうとしている息子を助けるために野菜を売っていたと話しています。

高齢者の生活に対する不安

中国では、高齢者の生活が脅かされつつあります。

というのは、一人っ子政策によって子供の数が減り、また、子供が1人であるということから多額の資金を注ぎ込み、老後のお金がなくなってしまったが故に子供世代に投資をし、子供世代や孫世代に養ってもらわなければいけないという高齢者が増加しているのです。

この不況により、共働きでなければ生活できないという若夫婦も増え、そのために孫の面倒を見なければいけないという高齢者も増えています。

今後はこの経済状況がさらに厳しくなると考えられており、高齢者の老後が懸念されています。

同時に、自分たちが子供育てる資金がないということで親のお金に頼らなければいけないという若者も増えています。

「嫁に資産をとられた」などと嘆いている高齢者も決して少なくは無いのです。

まとめ

いかがでしょうか。

90代の女性が豚小屋で生活をしていたなんて驚きですよね。

ましてや、いくら本人から申し出たものであるとは言え、息子夫婦がそれを了解していたということも世界中に大変な衝撃を与えたといえます。

高齢者の生活がどうなっていくのか、どの国においても重要な課題と言えるのです。

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