中国に留学したらどのような生活が待っているのでしょうか。
アメリカやイギリスへの留学ならば何となくイメージがつくけれど、中国はイメージがつかないという人もいるかもしれないですね。
ここでは、中国に留学している学生たちの生活についてお話しします。
中国語の授業に出る
中国に留学している学生たちは、多くが中国語の授業への出席が求められます。
最初に中国語の試験を受け、レベルに分けられて授業を受けるという形が一般的であり、HSKという中国語の試験を受けることも期待されています。
しかし、大学によっては留学前にすでに一定のHSKのレベルに達していなければ受け入れを認めないという場合もありますから、中国への留学を考える際にはチェックが必要です。
例えば、中国の最高峰と言われる北京大学の場合、HSKの1番難しい6級をクリアしていなければ留学を受け入れてもらえません。
そして留学をしたとしても、さらに中国語の授業を受けて語学力を磨くのです。
アルバイトは禁止
大学生として留学をした場合、時間制限はあるもののアルバイトができるということも珍しくはありません。
例えば、アメリカに留学すれば1週間に28時間はバイトができますし、日本に留学する学生たちは1週間に20時間バイトすることができます。
しかし、中国に留学する場合はアルバイトはできません。
中国で報酬を伴う仕事ができるのは労働ビザを持つ人だけであり、留学ビザではアルバイトができないのです。
もっとも、中国でアルバイトをしようとしても中国のアルバイトは時給が日本円にして200円から300円程度ですから、あまり魅力もなく、アルバイトをしようと考えた留学生も少ないようです。
生活の中にアルバイトを取り入れる事はできません。
外食が多い
中国に来る留学生にとっては中国というのは物価が安い国です。
そのため、留学生たちは頻繁に外食に行き、お酒を飲んだり食事を楽しんだりということをします。
例えば、中国では場所にもよりますが、青島ビール500ミリリットルを70円位楽しむことも可能です。
また、中国には何歳からお酒を飲んでも良いという決まりがないため、21歳にならなければお酒を飲むことができないアメリカ人たちもたくさんのお酒を飲むのです。
中国のビールはアルコール度数が低く、高くても3.5度程度ですから、お酒に弱い人であってもお酒を楽しむことができるのです。
まとめ
いかがでしょうか。
中国に留学すると、その生活は、アメリカやイギリスに留学した学生とは大きく違ってきます。
しかし、その国にはその国ならではの良さもたくさんありますから、ぜひ中国での生活を楽しめると良いですね。