違う国で生活をするとなると、そこにはどのような習慣や文化があるのか気になりますよね。
中国で生活をするとしたら、どんなような習慣や文化があるのでしょうか。
ここでは、中国における文化についてお話しします。
トイレットペーパーは流さない
中国ではトイレットペーパーを流してはいけません。
これは発展途上国ならよくある話ですが、まずトイレットペーパーが水に溶けるほどの上ではないこと、そしてトイレットペーパーを押し流すだけの水圧がないこと、が理由です。
うっかりのトイレットペーパーを流してしまうと詰まってしまうこともありますから、流さないようにしなければいけません。
もちろん、トイレットペーパーを流すのが当たり前の文化で過ごしてきた日本人にとって、トイレットペーパーを流さないようにするのは新たなトイレットトレーニングのようで大変ですが、注意が必要です。
すぐに喧嘩になることもある
中国人はもともと大きな声で自分の意見を主張する傾向があります。
そのため、喧嘩をしていなかったとしてもまるで喧嘩をしているように見えることもあります。
例えば、駅などで何かをお願いしたときに相手が誤解し、違うことをしたとしましょう。
「そんな事は言っていない」「これをしてほしいんだ」と言ったとしても、相手は「お前がはっきりはなかった」と言わんばかりに言い返してきます。
申し訳ない、やり直す、という概念は基本的にありません。
タクシーの運転手等も平気で怒鳴ってくることがありますから、注意が必要です。
喧嘩には巻き込まれないことが1番です。
物乞いに注意
中国は地域的には発展途上の国ですから、貧困層と呼ばれる人たちもたくさんいます。
共産国家では住む場所や仕事をする場所が決められているため、貧しい地域の人たちが大都会に来て仕事をするという事は違法であり、もしも見つかってしまえば重罪になります。
しかし、都市に来て物乞いをする人も決して少なくはありません。
確かに生活に困っている人ではあるのですが、このような人たちはむしろ「物乞いを仕事としている」という杯もあるため、たとえそのような人たちが「今日の夕食のために7元だけ欲しい」と言ったとしてもそれに騙されてはいけません。
もちろん、お金を渡す事は問題ないのですが、信用しすぎないにすることも大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
中国で生活をしていると日本にはありえない様々な習慣や文化に巡り会います。
中には信じられないものもあるでしょう。
そんな時も、安全にだけは気をつけて行動するようにしましょう。
決して治安は良くない国ですから、日本と同じような言動をしたらトラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。